IPO調査隊

IPOの情報を発信していきます。

IPOの状況

IPOの数は増加傾向

IPO(新規株式公開)の数は、増加しています。

リーマン・ショック後の2009年にはわずか19社でしたが、20009年を底に徐々に回復し、2013年には飛躍的にIPOの数は増加、2014年には、新興市場意外も含めると77社が上場しました。

2013年には54社でしたので、前年に比べて23社増と大幅に増えました。

2015年も9月末時点で62社もあり、100社を超える可能性も十分にあります。

 

IPOが増えている理由①

IPOが増えている理由の一つが、株式市場が活性化したことです。

アベノミクスによる、日経平均が上場、投資家の懐具合に余裕ができ、IPOへ投資する余力が出てて来ました。

 

IPOが増えている理由②

もう一つ、IPOが増えている理由は、新たなサービスや技術を持つ企業が現れてきたことです。

これらの会社が株式市場からの資金調達を目的に上場を目指すようになりました。

 

IPOは儲かるのかどうか?

投資家にとっては、IPOが儲かるかどうかが肝心です。

実際、IPO投資は儲かるのでしょうか?

2014年に上場した会社は、77社あったわけですが、それらの初値は公開価格を平均で91%上回りました。

2015年も9月末時点で、62社上場しているのですが、初値が公開価格を下回ったのは、わずか6社です。

このようなIPOの投資環境なら、公開価格で株を手に入れることができれば、投資家は濡れ手に粟で利益を得られることでしょう。

 

IPO投資をするなら…

IPO銘柄へ投資することを検討するなら、まずは目論見書を通じて、新規上場時の情報収集をしましょう。

また、投資家向けの広報(IR)や会社説明会などを通じて情報収集をすることも大切です。

 

IPOの注意点:上場後の株価の動向

ただし、IPOで気をつけたいのが上場後の株価の動向です。

初値は確かに高くてもその後、株価がさえない銘柄も多くあります。

上場ゴールと皮肉られるような銘柄です。

これらは初値のPER(株価収益率)が高すぎて、買い手がつかないような状況になってしまうとその後の株価が下降するようなケースがあります。

また、上場後ほどなくして業績を下方修正する企業も残念ながらあります。

これは上場を引き受ける証券会社や、監査法人の責任も問われるような事態になり得ます。

このようなIPO銘柄が増えてしまうと、投資家のIPOへの信頼や投資意欲を損なわれてしまうことになるでしょう。

 

上場後に伸びる銘柄

一方で、なかには上場時は冴えなくても、その後評価を高め、著しく成長する企業もなかにはあります。

このような銘柄を見つけることは、株式投資の醍醐味で、中長期的な成長力を見抜く能力が求められます。